ファイバースコープ

ファイバースコープ

ファイバースコープは、医療や工業など幅広い分野で活躍する精密機器です。しかし、導入コストや種類の豊富さから、どれを選べば良いのか悩む方も少なくありません。

また、ファイバースコープは、狭い空間をリアルタイムに観察できる一方で、使用目的によってはメリット・デメリットを正しく把握する必要があります。

本コンテンツではファイバースコープの基本情報や種類、メリット・デメリット、選び方からメーカー比較まで詳しく解説し、導入前の疑問を解消するお手伝いをします。最適な製品を見つけたい方は、ぜひ最後までお読みください。

とりあえず話を聞きながら考えたい方やすぐにメーカーへ問い合わせをしたい方は、以下のボタンからお問い合わせください。担当者におつなぎいたします。

目次

ファイバースコープの基本情報を解説

ファイバースコープの基本情報を解説

まずはファイバースコープの基本情報を確認しましょう。本章では、そもそもファイバースコープとは何かと仕組みや構造を解説します。

そもそもファイバースコープとは?

ファイバースコープとは、光ファイバーを活用して目視しにくい箇所の内部を詳しく観察する装置です。

狭い隙間や入り組んだ配管など、通常のカメラでは届きにくい領域にもアプローチできるため、医療や工業など多岐にわたる現場で使われています。

ファイバースコープの先端には対物レンズが取り付けられており、そこから捉えた映像を内部の光ファイバーを通して伝送します。こうした仕組みにより、観察者は直接立ち入れない場所でもリアルタイムで映像を確認できるようになりました。

ファイバースコープの仕組み・原理や構造を確認

ファイバースコープは、光ファイバーの内部で光が反射を繰り返す性質を利用して映像を伝送します。

先端にある対物レンズは観察対象を拡大し、光ファイバーの束を通じて情報を接眼レンズやモニター側に届けます。これは、柔軟性に優れた細い管状の構造を備えているので、曲がりくねった空間にもスムーズに挿入が可能です。

さらに操作部には方向を変えるためのノブや、レンズを洗浄するための送気送水ボタンが設置され、内部の視界を常にクリアに保つ工夫がなされています。

こうした構造や機能によって、ファイバースコープは肉眼で確認しにくい場所の細部を正確に把握できるようになっています。

ファイバースコープを13種類に分けて各種の特徴・強みを紹介

ファイバースコープを13種類に分けて各種の特徴・強みを紹介

ファイバースコープには用途や環境に合わせてさまざまな種類があります。それぞれの特徴を押さえることで、目的に沿った選択がしやすくなります。ここでは代表的な13種類のファイバースコープについて見ていきましょう。

超細径ファイバースコープ

超細径ファイバースコープは、直径が1mm以下と細いため、通常は挿入しにくい微小な空間や複雑な形状の内部でも観察可能です。

精密機械の内部構造を確認するときや、血管といった細い管の検査に特に適しています。強みとしては、細かい部位を傷つけるリスクを抑えて、対象の状態をリアルタイムで把握できる点が挙げられます。

硬性ファイバースコープ

硬性ファイバースコープは曲がらない構造を持ち、高い耐久性とクリアな映像を提供します。

工業用の配管やエンジン内部など、ある程度アクセスしやすい直線的な空間の検査に向いています。硬い素材で作られていることで衝撃にも強く、長期にわたる使用でも性能が落ちにくいことが利点です。

軟性ファイバースコープ

軟性ファイバースコープは、本体が柔軟に曲がる特性を持っています。

曲がりくねった配管や消化器官のように複雑な形状の内部を観察する場合に威力を発揮し、先端をスムーズに進められることが特徴です。

医療分野の内視鏡検査や航空機のエンジン内部検査など、あらゆるシーンで利用される汎用性の高さが強みです。

デジタルファイバースコープ

デジタルファイバースコープは、先端にデジタルカメラを搭載しており、映像を高解像度でモニターに映し出しながら記録も行えます。

医療診断では検査結果のデータ保存が可能で、工業検査の現場では映像を確認・再生することでスムーズなトラブルシューティングに役立ちます。

赤外線ファイバースコープ

赤外線ファイバースコープは赤外線カメラを内蔵しているため、暗い場所でも鮮明な観察ができます。

例えば、夜間や照明の届かない場所の点検に加えて、視認が難しい配管内部の漏水確認などにも使われています。赤外線を使うことで、通常の光源では捉えにくい部分を映像化できる点が長所です。

高温対応ファイバースコープ

高温対応ファイバースコープは、過酷な温度環境下でも安定した映像を提供するように設計されています。

特に、炉内や高温プロセスの監視など、一般的な機器では耐えられない場所での使用に向いており、高い耐熱性能を備えていることが強みです。安全性を確保しながらメンテナンス作業を行える点が評価されています。

防水ファイバースコープ

防水ファイバースコープは水中でも使用が可能なように密閉構造を持ち、水道管の内部や水中生物の観察などに適しています。

水や湿気が多い場所で故障のリスクを減らし、鮮明な映像を得られる点が魅力です。そのため、排水管や下水道の点検で被害を最小限に留めるための調査にも活用されています。

使い捨てファイバースコープ

使い捨てファイバースコープは、一度きりの使用を前提として設計されています。

特に医療現場など、衛生管理を徹底する必要がある分野で重宝されており、感染リスクを減らしつつコストを抑えることが可能です。再利用が前提の機器と比べ、清掃や消毒の手間がかからないこともメリットの一つです。

高解像度ファイバースコープ

高解像度ファイバースコープは、精細な映像を得られるように高性能なカメラを搭載しています。

特に、医療分野での精密検査や精密機械の故障原因追及など、細部まで正確に把握する必要がある場面で力を発揮します。映像を拡大しても劣化が少なく、微小な亀裂や異常を見逃しにくいことがアドバンテージです。

長尺ファイバースコープ

長尺ファイバースコープは、通常よりも長いケーブルを備えているため、広大な配管やトンネルの内部を確認する際に役立ちます。

また、長い距離を一気に観察できることで、調査時間の短縮や作業コストの削減にもつながります。そのため、建設やインフラ点検などの現場で、効率を上げる目的で導入されることが多いです。

先端可動ファイバースコープ

先端可動ファイバースコープは、先端部分の角度を自由に変えられる機能を備えています。

観察方向を自在に調整できるため、複雑な構造の機械内部や人体内部の検査でも死角を最小限に抑えられます。狙った部位の映像を正確に捉えやすく、あらゆる角度から対象物をチェックできる点が強みです。

超小型ファイバースコープ

超小型ファイバースコープは、微細な空間への挿入が可能になるよう極限までサイズを縮小したタイプです。

高精度の観察が要求される精密機械の点検や、血管内のようにデリケートな部位の検査に対応できます。サイズが小さい分、取り回しがしやすく、きめ細やかな検査や観察がしやすいのが強みです。

高耐久ファイバースコープ

高耐久ファイバースコープは、過酷な現場で繰り返し使用しても壊れにくい設計になっています。

特に、工業用配管やエンジンの内部など、摩耗や衝撃が心配される環境下での検査に向いています。耐久性が高いことでメンテナンスコストを抑えられ、長期的に安定した性能を維持できる点が特徴です。

他のスコープと比較した際のメリット・デメリットを解説

他のスコープと比較した際のメリット・デメリットを解説

ファイバースコープは、柔軟性やリアルタイム映像伝送などの利点を持つ一方で、使用環境によっては光の減衰や高コストといった弱点も見受けられます。

こうしたメリットとデメリットをあらかじめ理解しておくことで、実際の現場でより適切にファイバースコープを活用できるようになります。

ファイバースコープのメリット

ここではファイバースコープの主な三つのメリットについて確認していきましょう。

柔軟性が高い

ファイバースコープは本体が柔軟にできており、入り組んだ配管や曲がりくねった体内などにもスムーズに挿入できます。

そのため、工業検査ではエンジンのように構造が複雑な場所で不具合を見つけやすく、医療分野では胃や腸の内視鏡検査で安全かつ効率的に検査を進められることが特徴です。

リアルタイム映像伝送が可能

ファイバースコープの先端に取り付けられたカメラから送られる映像は即座にモニターへ映し出され、観察者がその場で状態を判断しながら検査や作業を進められます。

例えば、医療の内視鏡では治療を行いながら患部を確認でき、建築や配管の点検においても問題箇所を即時に発見して早期の対応が可能です。

高精度な観察ができる

光ファイバーを通じて伝えられる映像は高い解像度と明るさを実現し、微細な部分まで見落とすことなくチェックしやすいです。

そのため、精密機械の内部検査で小さな亀裂や異常を探し出すことができ、医療の場では組織や細胞の状態を的確に把握できるので、正確な診断や対策に直結します。

ファイバースコープのデメリット

ファイバースコープには優れた点がある一方で、運用面で注意すべき弱点も存在します。ここでは代表的な三つのデメリットと、その対処方法について説明します。

光の減衰が起きる

ファイバースコープは光を伝送して映像を表示する仕組みのため、距離が長くなると光の強さが減衰して映像が暗くなることがあります。

対処策としては、高輝度の光源を使用することや、検査対象が遠すぎない範囲で使用することが有効です。

繊細な構造なため壊れやすい

ファイバースコープに使われる光ファイバーは極めて細い素材でできており、強く曲げたり衝撃を与えたりすると破損リスクが高まります。

取り扱う際には衝撃を避けるように注意し、専用の保護ケースに収納して適切にメンテナンスを行うことで、損傷を防ぎ長寿命化を図ることが可能です。

コストが高くなる可能性が高い

ファイバースコープは精密機器であるため、購入費やメンテナンス費が高額になりがちです。

使用頻度が限られている場合はレンタルサービスを検討することで、初期投資を抑えながら必要なときだけ機器を確保できます。加えて、定期的に点検を行い部品交換を最小限にとどめるなどのメンテナンス対策も長期的なコスト削減に有効です。

ファイバースコープの選び方を解説

ファイバースコープの選び方を解説

ファイバースコープを導入するときは、用途に応じて最適な機能や性能を見極める必要があります。ここではファイバースコープを選定するときに注目すべき選び方を解説します。

直径

ファイバースコープの直径は、観察したい空間の広さや解像度に影響します。

細いタイプほど狭い隙間に挿入しやすいものの、映像の精細さが落ちることがあります。一方、太めのタイプは高解像度の映像を得やすく、広い視野を確保できるため、大きい対象物の検査に適しています。

超細径ファイバースコープを選ぶか、高解像度のファイバースコープを選ぶかは、対象物の形状や観察目的に合わせて判断しましょう。

長さ

ファイバースコープの長さは、届かせたい場所の深さや距離に直結します。

長尺タイプを使えば遠くの部分まで観察できますが、光の減衰により映像が暗くなる場合があります。短いタイプは光の減衰が少なく、鮮明な画像が得られやすい点がメリットです。

以上より、調査する対象の深さを考慮して、必要十分な長さの機種を選ぶと良いでしょう。

柔軟性

ファイバースコープの柔軟性が高いほど、曲がりくねった空間の内部検査が簡単になります。

ただし、柔軟性が高いタイプは構造上どうしても耐久性が下がりやすい傾向があります。一方で、硬性タイプは耐久性が高く、長期間の使用でも故障しにくい点が魅力です。

そのため、検査する対象の形状や使用頻度に合わせて最適な硬さを選択することが大切です。

解像度

ファイバースコープの解像度が高ければ、小さな傷や異常を逃さずに捉えられます。

しかし、その分データ量が大きくなり、システム全体の処理が重くなる場合もあります。細部まで検査が必要な医療や精密機械の点検には高解像度タイプが適しています。

一般的な点検や簡易的な確認程度であれば、標準解像度の機種でも十分実用的です。

耐熱性

高温環境での使用が想定される場合は、高温対応ファイバースコープを選ぶ必要があります。

例えば、炉内や高温プロセスの監視など、通常の機種では性能が低下してしまう場面で威力を発揮します。ただし、耐熱性が高まるほどコストは上昇しがちです。

結論として、熱源の温度や使用時間を考慮して、必要な耐熱性能を見極めることが肝心です。

防水性

水中や湿気の多い場所で使うのであれば、防水ファイバースコープが候補に挙がります。

水道管や配水路の検査、水中生物の観察など、濡れた環境下でも性能を維持できる点が魅力です。一方、防水性能が必要ない場面なら非防水タイプで十分であり、構造がシンプルなためコストを抑えられます。

先端可動性

先端可動性が高いファイバースコープは、観察したい部分へ精密にアプローチできるため、複雑な形状の検査に適しています。その反面、構造が複雑になるため操作の習熟が必要です。

また、固定先端タイプは操作が容易で初心者でも扱いやすいというメリットがあります。機器の操作性と対象物の形状を考慮し、最適な先端タイプを選びましょう。

光源の明るさ

光源が明るいファイバースコープを選べば、暗い環境でもはっきりと映像を確認できます。一方、光量が多いとバッテリー消費が早くなり、稼働時間が短くなる可能性があります。

電源の確保が難しい現場では、光の強さとバッテリーの持続時間をバランスよく検討することが重要です。

デジタル機能

デジタルファイバースコープは、映像の保存や拡大、記録が容易になる利点があります。医療や工業現場では検査結果を資料化しやすく、後から解析や比較を行う際にも有効です。

ただし、デジタル機能が増えると操作が煩雑になり、価格も上がる傾向があります。検査目的や予算に合致する機能の範囲を見極めるようにしましょう。

耐久性

使用頻度が高い現場や過酷な環境で長期間使う場合、耐久性が高いファイバースコープが向いています。

丈夫な素材を採用していると重量が増す場合がありますが、メンテナンスの回数や部品交換の手間を減らせます。コストと耐久性のバランスを考慮しながら、自社の使用条件に合った機種を選定しましょう。

操作性

操作が直感的であれば、作業効率は向上しますが、機能が増えるほど操作が複雑化し、慣れるまで時間がかかることもあります。

そのため、作業現場のスタッフに合わせて、シンプルな設計を重視するのか、多機能性を重視するのかを検討し、導入後の教育コストも踏まえて選びましょう。

視野角

視野角が広ければ、一度に多くの範囲を映し出すことができ、短時間で効率的な検査を進められます。一方、視野角が狭いタイプは解像度が高まり、細部の観察に向いています。

以上より、検査の目的が広域的なチェックなのか、微細な部分の精査なのかを明確にして、適切な視野角の機種を選ぶと効果的です。

おすすめのファイバースコープメーカーを紹介

ファイバースコープのメーカーは医療用と工業用を中心に多彩な機種を展開しています。ここでは当編集部おすすめのメーカーを取り上げ、それぞれが得意とする分野や製品の特徴を簡単に解説します。

オリンパス株式会社

オリンパス株式会社は、医療機器や光学機器の分野で世界的に知られるメーカーです。

消化器内視鏡をはじめとする医療用内視鏡で培った技術力を工業用ファイバースコープにも応用し、鮮明な映像と優れた操作性を実現しています。医療業界だけでなく、工業分野での配管検査や設備点検にも幅広く対応できる点が魅力です。

株式会社シロ産業

株式会社シロ産業は、工業用の機器や機械を幅広く取り扱っている企業で、ハンディー工業用ファイバースコープをはじめとする多彩な製品を販売しています。

配管や機械内部の検査を手軽に行いたい現場を想定した設計が特徴で、製造業や建設業から高い評価を得ています。また、導入後もサポート体制が整っているため、安心して使用しやすい点が強みです。

日本ベーカーヒューズ株式会社

日本ベーカーヒューズ株式会社は、エネルギー関連技術やサービスを展開するグローバル企業で、金属ブレード付細径ファイバースコープなど高度な工業向け製品を提供しています。

特に、石油・ガス業界でのパイプライン検査や製造業の機械内部検査など、過酷な環境での活用が想定される製品が多いです。耐久性と品質にこだわる現場にとって頼もしいメーカーでしょう。

株式会社ソーキ

株式会社ソーキは計測機器のレンタル・販売を行っており、工業用ファイバースコープのラインナップも充実しています。

購入前に実際の現場で試したい企業にとっては、レンタルサービスが利用できるのが利点です。例えば、建設業や製造業など、さまざまな業界での使用実績があるため、初めて導入する人でも安心して相談できます。

株式会社町田製作所

株式会社町田製作所は、高品質で精密な医療用内視鏡や工業用内視鏡を製造・販売しています。

医療現場向けの耳鼻咽喉科用内視鏡の技術を応用し、工業界向けにも精細な映像と操作性を兼ね備えたファイバースコープを届けています。精密さを求める現場で活躍し、医療分野と工業分野の両面から信頼を得ているメーカーです。

松電舎株式会社

松電舎株式会社は、超細径ファイバースコープを取り扱っており、精密機械の検査や血管内など、非常に狭い場所の観察を可能にしています。

高い技術力をもとに狭小空間でも鮮明な映像を得られる製品を提供しており、製造業や医療分野での利用事例も豊富です。以上より、微細な部分まで正確に検査したい場合におすすめのメーカーです。

パナソニック株式会社

パナソニック株式会社は、家電だけでなく産業機器分野でも豊富な実績を持つ大手企業で、工業用ファイバースコープも取り扱っています。

耐久性や映像品質の高さが評価されており、製造業や建設業の現場で機械内部を効率的に点検するのに活用されています。グローバル企業ならではのサポート体制が整っている点も魅力です。

富士フイルム株式会社

富士フイルム株式会社は、写真フィルム技術を基盤に医療機器や光学機器へ展開してきたメーカーで、医療用内視鏡の開発にも注力しています。

消化器内視鏡などの医療分野で豊富な実績があり、その技術を活かして高精度かつ使いやすいファイバースコープを提供しています。研究機関などでも利用され、信頼性の高さが強みです。

カールストルツ

カールストルツはドイツの医療機器メーカーとして内視鏡分野で名高く、ファイバースコープの品質と性能に定評があります。

消化器科や呼吸器科など、多岐にわたる医療現場で導入されており、動物医療向けの製品も展開しています。精巧な造りとヨーロッパらしい技術力が融合した内視鏡は、世界的に高い評価を受けています。

ペンタックスメディカル

ペンタックスメディカルは、医療機器を中心に内視鏡技術を磨き続けている企業で、消化器内視鏡から研究機関向けのファイバースコープまでラインナップを揃えています。

臨床のニーズを的確に捉えた設計や多彩なオプションが選べるため、診断や治療の幅を広げることが可能です。研究機関でも活用されるほど信頼度の高いブランドです。

株式会社ノダキ

株式会社ノダキは、高耐久性やフレキシブル設計に特化した工業用ファイバースコープを製造・販売しています。

自動車や航空機、発電所のように厳しい環境下での点検を想定して設計されており、頻繁にハードな検査作業を行う現場に適しています。壊れにくさを重視する業界で選ばれているメーカーです。

レッキス工業株式会社

レッキス工業株式会社は、耐久性と操作性に優れた工業用ファイバースコープを展開する企業です。

建設業やインフラ点検、製造業など幅広い現場で使用されており、堅牢な設計と取り扱いやすさを両立させています。過酷な条件でも安定した映像を提供し続ける製品群は、点検の効率化とコスト削減に貢献してくれます。