アクチュエータ

【2026年2月最新】アクチュエータとは? 選び方や比較ポイントをおすすめのメーカー3社とともにご紹介


アクチュエータは、様々な産業機械やロボットに不可欠な要素です。しかし、種類や用途、特徴、メリットを理解し、最適なものを選ぶのは一筋縄ではいきません。

本記事では、アクチュエータの種類ごとの用途や特徴、さらには選び方や主要メーカーの比較まで徹底解説します。

この記事を読めば、自社のニーズに合ったアクチュエータ選定のポイントが明確になり、最適な製品選びができるようになります。効率的で信頼性の高い機械運用のために、ぜひ最後までお読みください。

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アクチュエータ_FFLDシリーズ_カタログ

メーカー:CKD株式会社

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アクチュエータ_KBXシリーズ_カタログ

メーカー:CKD株式会社

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アクチュエータの基礎知識や導入のポイントについては、以下の解説をご覧ください。

アクチュエータIC
アクチュエータは、様々な産業機械やロボットに不可欠な要素です。しかし、種類や用途、特徴、メリットを理解し、最適なものを選ぶのは一筋縄ではいきません。

本記事では、アクチュエータの種類ごとの用途や特徴、さらには選び方や主要メーカーの比較まで徹底解説します。

この記事を読めば、自社のニーズに合ったアクチュエータ選定のポイントが明確になり、最適な製品選びができるようになります。効率的で信頼性の高い機械運用のために、ぜひ最後までお読みください。

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目次

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2026/2/27更新 コンテンツの一部修正と追加

アクチュエータの特徴|5種類の動作原理(2026年版)

5種類のアクチュエータ

アクチュエータは、入力エネルギーを機械的な運動(回転/直動)へ変換する駆動要素です。現場では「電気=モータ駆動」「電磁=ソレノイド/VCM直駆」と整理すると比較がスムーズです。メリット/留意点をあわせて実務目線で解説します。

電気アクチュエータ(モータ駆動)

サーボ/ステッピング/BLDC等のモータに、減速機やボールねじ・リニアガイドを組み合わせて出力を得る方式。高効率・高精度で、回生や省エネ機能も充実しています。

  • メリット:高効率・高精度、クリーン、メンテ性良好、再現性が高い
  • デメリット:高減速比で逆駆動性が低下、過負荷時の熱対策が必要
  • 主用途:産業用ロボット軸、電動グリッパ、AGV/AMR、半導体・検査装置

油圧アクチュエータ

油圧シリンダ/油圧モータにより高い出力密度と剛性を実現。比例弁/サーボ弁で精密制御も可能です。過酷環境や大推力で真価を発揮します。

  • メリット:圧倒的な大推力・高剛性、衝撃負荷に強い、耐環境
  • デメリット:配管/油管理が必要、漏油リスク、エネルギー効率/発熱の課題
  • 主用途:建機、鍛圧/射出、風力ピッチ制御 等

電磁アクチュエータ(ソレノイド/VCMなど直駆)

コイルと磁気回路で力を直接発生。高速応答・高頻度動作に強みがあり、ラッチング型やボイスコイルモータ(VCM)などが代表です。

  • メリット:ミリ秒オーダの応答、小型・軽量、構造が簡潔
  • デメリット:ストローク/変位が小さめ、保持に通電が必要な構成あり
  • 主用途:バルブ駆動、選別/搬送のソレノイド、自動車や医療の微小駆動

空気圧アクチュエータ

コンプレッサの圧縮空気で駆動。シリンダ/ロータリ/エアグリッパなどのラインアップが豊富。高速繰り返し・耐環境・実装容易が持ち味です。

  • メリット:高速サイクル、軽量エンド機器、耐塵/耐水の実装容易、コストバランス
  • デメリット:空気の圧縮性ゆえ高精密位置決めは工夫が必要、最大推力は油圧が優位、圧縮空気の省エネ管理が必須
  • 主用途:自動車組立、包装/食品、一般搬送

ピエゾアクチュエータ

逆圧電効果(電圧を加えると結晶がひずむ)を利用。ナノ〜マイクロメートル級の高分解能と高速応答が特長。ストロークは小さく、拡大機構と併用することが多いです。

  • メリット:超高分解能、μs〜ms応答、低発熱・非磁性
  • デメリット:ストロークが小さい、駆動電圧が高い場合あり、コスト
  • 主用途:光学/半導体の精密位置決め、微量流体制御、超音波駆動

アクチュエータの2つの動作方向

アクチュエータの動作方向

アクチュエータは、主に以下の2つの方向に動作します。近年は減速機を介さないダイレクトドライブ(DD)トルクモータ/リニアモータの採用が増え、バックラッシ低減と応答性向上でタクトが締まります。

回転方向(ロータリーアクチュエータ)

ロータリーアクチュエータは、回転運動を利用して回転角度を制御します。代表例はサーボモータ+減速機、DDトルクモータ、空圧ロータリ、油圧モータなど。医療や半導体など、精密で静粛な用途でも選ばれます。

  • 高精度な角度制御、繰返し位置決めに強い
  • 高トルク化は減速機またはDDの大径化で対応
  • バックラッシ・剛性・慣性のバランス設計が鍵

直線方向(リニアアクチュエータ)

リニアアクチュエータは、直線運動で伸縮を実現し、高精度な位置決めや力制御が可能です。方式例はリニアモータ、ボールねじ+サーボ、空圧/油圧シリンダ、ピエゾなど。

  • 高精度位置決め、力制御、クリーン・低発塵に適合
  • 必要ストローク/剛性/応答で方式を選定
  • 多様な機構が利用可能(リニアモータ、ボールねじ、油圧・空圧、ピエゾ)

使い道は? アクチュエータの3つの用途例

アクチュエータの使い方

アクチュエータには、様々な用途が存在します。本セクションでは、その中でも以下の3つの用途をご紹介します。

自動車

自動車では、エンジン制御やブレーキ、ステアリングなど、多くの機能がアクチュエータによって制御されています。近年はx-by-wire化が加速し、ブレーキやステアリングの電動アクチュエータに冗長設計や機能安全が求められます。安全と快適性を両立する要の部品です。

ロボット

ロボットのアクチュエータは、関節駆動の中心部品です。産業用は電動サーボ+高減速機(波動/遊星)が主流。協働ロボットでは力/トルクセンシングや安全停止が前提で、軽量・高出力密度のアクチュエータと高分解能エンコーダの組合せが一般化しています。ミリ単位の作業も安定して繰り返すことができます。

医療機器

医療機器では、正確で迅速な診断・治療を支える重要部品として、クリーン/低振動/静粛性が不可欠。画像診断のテーブル位置決め、手術支援ロボットの微小動作、微量流体制御などで、電動・電磁・ピエゾが用途に応じて使い分けられます。滅菌対応や材料の選定もポイントです。

IoTやAIの浸透で、アクチュエータの役割は「動かす」から「賢く動かす」へ。現場で効く4つの潮流を押さえておきましょう。

  1. スマート化・IoT対応:温度/振動/負荷などを自己診断するスマートアクチュエータで予知保全が進展。止めない設備づくりに直結。
  2. 電動化による省エネ:油空圧から電動への置換が拡大。AGV/AMRや協働ロボットで省エネと高出力を両立。
  3. 小型・高出力化:材料/設計進化でさらに軽量・高出力へ。医療・ウェアラブルなど新領域に応用が拡大。
  4. ワイヤレス化:制御/給電のワイヤレス化が実用域に。配線レスで設計自由度と保全性が向上。

5つの比較ポイント | アクチュエータの選び方

アクチュエータの選定基準

まずは要件を数値で言語化するのがコツです。ここが明確だと、メーカー比較がぐっと楽になります。

用途

目的機能(位置決め/追従/保持/開閉/押圧)と必要な精度・サイクルタイムを定量化しましょう。
例:「±5μm以内の位置決め」「1サイクル0.4秒」「クリーン度ISO Class 4」など。

種類 用途
電気アクチュエータ(モータ) 高精度位置決め、繰返し動作、クリーン/省エネ
油圧アクチュエータ 大推力・耐環境・衝撃負荷、重工/建機
電磁アクチュエータ(ソレノイド/VCM) 短ストローク・高速応答、バルブ/選別/微小駆動
空気圧アクチュエータ 高速繰返し・コスト重視・耐環境の一般搬送
ピエゾアクチュエータ 超精密微小変位、微量流体/光学・半導体

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必要な動力や動作

必要な動力と動作速度をまず検討。精度とのバランスが重要です。

  • 力/トルク:定常/ピーク/保持を区別し、安全率(1.5〜2倍)を確保
  • ストローク/角度、速度/加速度/応答時間、整定時間
  • 剛性、バックドライバビリティ、共振周波数

使用環境

温度/湿度/振動などの環境条件は性能と寿命に直結します。

  • 温度/湿度/粉塵/水(IP等級)、クリーン度、薬品/滅菌対応
  • 振動/衝撃、真空対応、発塵/騒音、防爆(Ex)、耐放射線など

制御装置・通信

単体ではなくシステム全体で最適化を。ドライバ/コントローラ/機構の相性で性能は大きく変わります。

  • 制御:位置/速度/力制御、多軸同期、力覚/トルク制御
  • 通信:IO-Link/EtherCAT/PROFINET/CC-Link IEなど環境に適したIF
  • スマート化:温度/負荷/寿命推定など診断機能の有無

コスト

初期費用だけでなく、LCC(ライフサイクルコスト)で判断しましょう。

  • 運用費(電力/圧縮空気/油)+保全費+ダウンタイム損失
  • 省エネ(回生、エア消費削減)、予知保全でTCO最小化

選定で失敗しない3つの視点

  1. スペックに余裕を:カタログぎりぎりは故障の元。推力/トルクは1.5〜2倍の安全率を。
  2. 停止精度と繰返し精度を分けて評価:用途によりどちらを重視するかを明確に。
  3. 困ったら相談を:複数メーカーを扱うSIerに早めに壁打ちすると遠回りを防げます。

アクチュエータを提供する主なメーカー・サプライヤー

アクチュエータを製造する企業

アクチュエータの導入先として代表的な企業を紹介します。(一部はサプライヤー/ディストリビュータを含みます)

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シーケーディー / CKD

会社名 シーケーディー / CKD
設立年 1943年
本社 愛知県小牧市応時二丁目250番地
概要 自動機械装置、駆動機器、空気圧制御機器、空気圧関連機器、液体制御機器など機能機器の開発・製造・販売・輸出

シーケーディーはお客様と共に、モノづくりの課題を解決し続けてきた会社です。現在50万点を超える自動化商品とサービスを生み出し、モノづくりを通して世界中の人々の暮らしを支えています。そして、創造性と革新性をもって自動化技術の探究と共創を続け、健やかな地球環境と豊かな未来を拓くことを目指しています。

アクチュエータは「KBXシリーズ」「FFLDシリーズ」「LRXシリーズ」などを展開しています。KBXシリーズはモジュールの自在組合せによりあらゆる搬送シーンに適合します。FFLDシリーズはコントローラ内蔵・高把持力・ロングストロークの電動グリッパです。LRXシリーズは高出力コントローラ内蔵で生産性向上・省スペース化を実現します。

組立やハンドリング、検査、搬送などが導入想定先分野です。シリーズとしてさまざまな製品を展開しているので、詳しくはお問い合わせください。

フエスト / Festo

フエストは、自動化分野において世界をリードする企業です。電気や空気圧式など、多様なアクチュエータを開発・製造。高精度・高信頼性に加え、教育/トレーニング支援も充実しており、装置立ち上げの伴走にも定評があります。

SMC / エスエムシー

SMCは、空気圧機器のリーディングカンパニー。アクチュエータ、空気圧シリンダ、バルブ、チューブなど、空気圧システムに必要な製品を幅広く取り揃えています。小型・軽量で高出力な製品も多く、省スペース化と高効率化に貢献します。

アールエスコンポーネンツ / RS Components

RSは国内外の主要メーカー製品を幅広く扱うサプライヤー(ディストリビュータ)です。自社ブランドに加え、多数のアクチュエータを1点から調達可能。要件に合う製品を比較検討したい場合に有用で、メンテナンス用アクセサリも充実しています。

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