TA-MDシリーズ
最大60kgの搬送能力と1600mmの広い作業半径を備えた、汎用性の高い協働型パレタイジングロボット
負荷・作業半径・水平半径
ピックアンドプレースは、組立や包装、仕分け、搬送など、製造ライン内のさまざまな工程の効率化に欠かせない存在となっています。
しかし、可搬重量や把持方式、対象物ごとのティーチングの工夫など、押さえておくべきポイントが多く、どのようにラインに組み込めばよいか悩まれている方も多いのではないでしょうか。
本記事では、ピックアンドプレースの基本的な仕組みや活用例をはじめ、種類ごとの特徴やメリット・デメリット、導入の際に押さえておきたい選び方や比較ポイントなどを解説します。
さらに編集部おすすめの代表的なピックアンドプレースメーカーも取り上げるため、導入を検討している方にとって参考になる内容です。ぜひ最後までご覧ください。
また、JET-Roboticsでは実際に、ピックアンドプレースロボットの導入支援も行っております。
ロボットの専門家による製品の選定から補助金の活用、ロボット研修による社内人材の育成まで、ピックアンドプレース導入をあらゆる面からサポートいたします。
「一度ロボットを触ってみたい」や「こんな自動化ができるか知りたい」などの軽い相談も可能です。
相談は無料ですので、関心のある方は以下のサービス詳細をご覧ください。
製品を見比べ、気になるカタログをまとめてダウンロードできます。
最大60kgの搬送能力と1600mmの広い作業半径を備えた、汎用性の高い協働型パレタイジングロボット
負荷・作業半径・水平半径
ティーチングレス:3DカメラとAIのディープラーニングにより、積まれたカートン(箱)の目地や面が変わっている場所を正確に把握、カメ…
作業効率・対応コンテナサイズ・対応パレットサイズ
ティーチングレス:3DカメラとAIのディープラーニングにより、積まれたカートン(箱)の目地や面が変わっている場所を正確に把握、カメ…
作業効率・対応コンテナサイズ・対応パレットサイズ
パレタイジング専用パッケージとして、パレットパターン作成から運転までを一体化し、短時間での立ち上げが可能
可搬重量・作業半径・荷積み対応高さ
工作機械1台にロボット1台の構成により、段取り替えや生産品切り替えをスムーズに行える
製品仕様・主な機能・使用条件
最大可搬重量は同クラスで最高レベルの35kg、作業速度は毎分6箱~11箱(ワーク条件により変動)
Warsonco Robotics / 株式会社なんつね
型番・可搬重量*¹・パレタイジング高さ
吸着ハンドが苦手とする表面が粗い、湾曲形状、多孔質といった物体への吸着可能
吸着部サイズ・ハンド重量・可搬重量
協働ロボット+システム+カメラ+コンプレッサー+吸着治具のワンストップパッケージング
型番・ペイロード・作業半径
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ピックアンドプレースの基礎知識や導入のポイントについては、以下の解説をご覧ください。

ピックアンドプレースは、組立や包装、仕分け、搬送など、製造ライン内のさまざまな工程の効率化に欠かせない存在となっています。
しかし、可搬重量や把持方式、対象物ごとのティーチングの工夫など、押さえておくべきポイントが多く、どのようにラインに組み込めばよいか悩まれている方も多いのではないでしょうか。
本記事では、ピックアンドプレースの基本的な仕組みや活用例をはじめ、種類ごとの特徴やメリット・デメリット、導入の際に押さえておきたい選び方や比較ポイントなどを解説します。
さらに編集部おすすめの代表的なピックアンドプレースメーカーも取り上げるため、導入を検討している方にとって参考になる内容です。ぜひ最後までご覧ください。
また、JET-Roboticsでは実際に、ピックアンドプレースロボットの導入支援も行っております。
ロボットの専門家による製品の選定から補助金の活用、ロボット研修による社内人材の育成まで、ピックアンドプレース導入をあらゆる面からサポートいたします。
「一度ロボットを触ってみたい」や「こんな自動化ができるか知りたい」などの軽い相談も可能です。
相談は無料ですので、関心のある方は以下のサービス詳細をご覧ください。
最近の更新内容
2026/3/9更新 表記などコンテンツの一部修正

ピックアンドプレースとは、製造工程や組立工程において、ワーク(部品や製品など)を正確に取り(ピック)・移動し・配置(プレース)するロボットです。近年ではロボット技術や制御技術の高度化に伴い、製造業の生産効率を向上させる手段として注目されています。
具体的には、センサーなどの検出装置でワークの位置や形状を把握し、ロボットアームや専用ユニットなどでワークをつかんで、指定された場所に正確に配置する仕組みです。従来の人手作業ではミスが起きやすい、または時間がかかる作業を自動化することで、生産性向上だけでなく人的ミスの削減が期待できます。
活用例としては、半導体の実装や電子部品の組立、食品や医薬品の包装工程など、幅広い分野で導入が進んでいます。製品の小型化や多品種少量生産など、現代のニーズに対応する柔軟性を確保するためにも、ピックアンドプレースの導入は重要でしょう。
次章では、ピックアンドプレースを細かくタイプ分けして、それぞれの特徴を解説します。

ピックアンドプレースにはカム機構を利用するタイプや、専用のローラギヤカム方式を用いるタイプなど、複数のアプローチがあります。また、ピックアンドプレースロボットも広く活用されています。以下では、それぞれの方式・システムのメリットやデメリット、さらには良く使われる実装例を解説していきます。
カム方式では、回転運動をカムの形状によって直線運動に変換し、ワークを所定の位置へ搬送します。自動機械や高速組立ラインなどでよく採用され、動作パターンが一定で大量生産を行う工程に適した方式です。
ローラギヤカム方式では、ローラとカムがかみ合う機構を通じて、スムーズな往復動作や正確な位置決めが可能です。2組のローラギヤカムで構成され、1組は前後、もう1組は上下運動に変換します。動力伝達部分のバックラッシ(隙間)が小さいため、高精度を要求される工作機械や電子部品の組立工程などで利用されています。
ピックアンドプレースロボットとは、アーム型ロボットや多関節ロボットなどを活用し、ワークのピック&プレース動作を自動化する仕組みです。ここでは、あくまでピックアンドプレースを実行するシステムとしてロボットを使う形態を指します。実際の生産ラインではセンサーやコントローラとの連携が欠かせません。
次章では、こちらのピックアンドプレースロボットを掘り下げます。

ピックアンドプレースロボットは、物品を把持して所定の場所に移動させるという共通動作を担いながら、用途に応じて多様な種類に分かれています。以下に主なタイプを紹介します。
整然と配置された、形状やサイズが均一な物品を対象に、高速かつ高精度なピッキングを行うロボット。
箱やコンテナ内に無造作にバラ積みされた、多種多様な形状やサイズの物品を対象に柔軟にピッキングを行うロボット。
パレットや箱に積まれた荷物を取り出す「荷下ろし」に特化したロボット。
箱や製品をパレットに積み上げる工程を担うロボット。
パレットから製品を1つずつ取り出して次工程へ供給するロボット。
このように、ピックアンドプレースロボットは用途に応じて最適なタイプを選定することで、より高い生産性と作業効率を実現できます。導入を検討する際は、自社の工程や対象物の特性に合った製品を選ぶことが大切です。
ピッキングロボット、ピースピッキングロボット、パレタイジングロボットについての詳細は、以下の記事をご覧ください。
次章では、ピックアンドプレースを導入するための選び方の前に、ピックアンドプレースの機構や操作原理を確認します。
これらを理解しておくことで、実際の選定に移った際の製品の解像度が高まるので、ぜひご一読ください。

ピックアンドプレースの機構は、アーム本体、駆動部、制御ユニット、センシング機器、エンドエフェクタなどで構成され、それぞれが連携して動作します。これらの要素は用途や導入環境によって選定・構成が異なります。
たとえば、アーム部分には多関節ロボット、SCARA、ガントリーなどの構造が採用されることが多いです。駆動方式としては、サーボモータやリニアモータが一般的で、位置決め精度と応答性の両立が求められます。
センサー類は主に位置・形状の検出、エラー回避、衝突防止などに使用され、近年はAIを活用したビジョンセンサーや3Dカメラとの統合も進んでいます。
以下は、ピックアンドプレースにおける基本的な動作の流れです。
この一連の動作を繰り返すことで、生産ラインの自動化・省人化が可能になります。
さらに近年のピックアンドプレースでは、AIやビジョンシステムの発展により、形状が不定なバラ積みワークや異形部品にも対応できるようになっています。
従来のティーチングに依存しない柔軟な対応が可能になり、作業工程の幅が広がるでしょう。
ピックアンドプレースは「ロボットの機構」と「認識・制御・判断といった知能技術」の両面が重要であり、それらが高度に融合することで、より高度な自動化が実現されているのです。

本章ではピックアンドプレースの選び方を解説します。本章をよく読み、自社に適したピックアンドプレースを選ぶための参考にしてください。
ピックアンドプレースの選定において、部品の形状や材質に合ったグリッパー方式を優先することが重要です。グリッパーの把持力や摩耗度、耐久性が選定を左右する要因となります。
適切でないグリッパー方式を選ぶと、部品が破損するだけでなく、生産性が低下する恐れがあります。特に微細な部品や複雑な形状の部品を頻繁に扱う工程では、この観点を確認することがおすすめです。
適切なグリッパー方式を選定することで、ピックミスを抑制し、生産安定性を高めることができます。
ピックアンドプレースの選定では、高速稼働に対応できるロボットアームや制御系の性能を詳細に評価する必要があります。ロボットの動作速度や加速度、可動範囲が高速化の決定要因です。
高速対応しない装置を導入すると、サイクルタイムが延び、生産効率が低下します。高速搬送が求められるラインや部品供給速度を向上させたい工程では、この点を特に重要視しましょう。
高速化を最優先に選定することで、タクトタイムを短縮し、生産量の向上が期待できます。
ピックアンドプレースを選定する際には、高精度な位置決めを可能にするセンサやアライメント機構の導入が必要です。カメラやセンサの分解能、アルゴリズムが精度の鍵を握ります。
位置精度を軽視すると、誤差が蓄積して不良品が増加し、最終的には製品品質に悪影響を与えます。特に精密機器の組立や狭小部品の挿入工程では、この選び方が大切です。
高精度化により、組立ズレを低減し、製品品質の安定化とクレームの削減が見込めます。
製品の機能・サイズ・使用条件を見比べて、候補を絞りませんか。



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この章では、ピックアンドプレースの代表的なメーカーを紹介します。是非、ピックアンドプレースを選ぶ際には参考にしてください。
JET-Roboticsでは、ピックアンドプレースを活用した生産ラインの自動化支援も行っております。
ロボットの導入成功まで専門家がサポートいたします。相談は無料ですので、ぜひ以下よりサービス詳細をご覧ください。
※クリックで各メーカーの詳細に飛べます。
| 会社名 | AUBOロボティクス / AUBO Robotics |
| 設立年 | 2015年(中国) |
| 本社 | 東京都豊島区雑司が谷2-5-17(日本) |
| 概要 | ロボット及びソフトウェアの輸入、販売及びそのメンテナンス業務 ロボット及びソフトウェアの輸入に関する販売促進業務 ロボット及びソフトウェアに関するマーケティング業務 |
AUBOロボティクスは、協働ロボットの研究開発・製造・販売を行うメーカーです。可搬3~35kgのラインアップを持ち、製造・物流・サービス分野で活用されています。安全規格・国際認証に対応し、高い信頼性を特徴とし、日本では東京拠点を中心に展開しています。
ピックアンドプレース(ハンドリングロボット)として、「小工マシンテンディングロボットシステム」を展開中です。工作機械1台にロボット1台の構成により、段取り替えや生産品切り替えをスムーズに行えます。多品種・少量生産に対応した柔軟な運用で、設備稼働率の向上と生産の安定化を実現します。
協働ロボットによる自動化パッケージとして、既存のSNS工作機械へ導入しやすいです。詳しくはお問い合わせください。
川崎重工業は、産業用ロボットを幅広く開発するメーカーで、高速動作と複数台の協調制御を活用した自動化技術に強みを持っています。ピックアンドプレース用のデルタロボット「YFシリーズ」が代表的な製品です。YFシリーズは、1分間に200回を超える高速処理性能に加え、防じん・防水性能を備え、さまざまな生産環境に対応できる点が特徴です。また、ビジョンシステムと連携することで、形状や向きが不規則な製品の認識・搬送にも対応できます。具体的な導入例として、食品のピザトッピングや化粧品ボトルの整列などの製造ラインでの使用が挙げられます。
三菱電機は、産業用ロボットやFA機器を幅広く手掛けるメーカーで、高速・高精度なロボット制御と生産設備を統合できるシステム技術に強みを持っています。SCARAロボット「RH-FRシリーズ」が代表的な製品です。RH-FRシリーズは、高速かつ高精度に動作し、小型部品や精密部品のピックアンドプレースに適している点が特徴です。また、「iQ Platform」や「CR800-R」コントローラと連携することで、制御システムを統合し、生産設備の省スペース化や効率化につなげられます。具体的な導入例として、医薬品のボトル詰めや電子部品の挿入、食品の充填などの製造ラインでの使用が挙げられます。
デンソーウェーブは、産業用ロボットや協働ロボットを開発するメーカーで、高速・高精度な動作と安全性を両立した自動化技術に強みを持っています。協働ロボット「COBOTTA PRO」やSCARAロボット「HSRシリーズ」が代表的な製品です。COBOTTA PROは、協働ロボットでありながら高速かつ高精度に動作し、限られたスペースにも導入しやすい点が特徴です。また、3Dビジョンと連携することで、ばら積みされた部品を認識して取り出すピースピッキングにも対応できます。具体的な導入例として、惣菜の盛り付けや3Dプリンタの後工程、電子部品の箱詰めなどでの使用が挙げられます。
機能・サイズ・使用条件などを比べて、導入検討にお役立てください。
カタログを選んで比較する ↑必要な製品だけ選択できます。導入などでお困りでしたら以下からお気軽にご相談ください。
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