無人フォークリフト(AGF)
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無人フォークリフト・自動フォークリフト(AGF)とは? おすすめメーカー・仕組み・選び方

無人フォークリフト(AGF)は、走行やパレットの積み下ろしを自動化する搬送機器です。「自動フォークリフト」とも呼ばれ、倉庫の入出庫や工場の工程間搬送の省人化に活用されます。

導入を検討するときは、運ぶ荷物・荷役の高さ・通路・必要な搬送量に合うかを確認することが重要です。この記事では、無人フォークリフトと自動フォークリフトの呼び方の関係、仕組み、メリット・課題、種類、選び方を解説。掲載製品の比較とメーカー・代理店情報も紹介します。

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無人フォークリフト(AGF)のカタログ(7件)

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無人フォークリフト(AGF)_月光フォークリフト_カタログ

メーカー / 販売店 テクトレ株式会社 / 株式会社システムデザイン

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無人フォークリフト(AGF)_GULF-MP 15_カタログ

メーカー / 代理店:Standard Robots / テクトレ株式会社

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メーカー:株式会社ハクオウロボティクス

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無人フォークリフト(AGF)の基礎知識や導入のポイントについては、以下の解説をご覧ください。

無人フォークリフトの導入と選び方を解説

無人フォークリフト(AGF)は、走行やパレットの積み下ろしを自動化する搬送機器です。「自動フォークリフト」とも呼ばれ、倉庫の入出庫や工場の工程間搬送の省人化に活用されます。

導入を検討するときは、運ぶ荷物・荷役の高さ・通路・必要な搬送量に合うかを確認することが重要です。この記事では、無人フォークリフトと自動フォークリフトの呼び方の関係、仕組み、メリット・課題、種類、選び方を解説。掲載製品の比較とメーカー・代理店情報も紹介します。

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目次

最近の更新内容

2026/10/8更新 自動フォークリフトとの関係、製品比較、選定・導入条件を加筆。企業情報を更新。
2026/10/1更新 企業情報の更新
2026/7/23更新 企業情報の更新

無人フォークリフトとは?自動フォークリフトとの関係と仕組み

無人フォークリフトの仕組みを解説

無人フォークリフトは、あらかじめ定めた運用条件のもとで、走行やパレットの積み下ろしを自動化するフォークリフトです。AGF(Automated Guided Forklift)とも呼ばれ、倉庫の入出庫や工場の工程間搬送などに利用されます。人が操作する従来のフォークリフトと異なり、自己位置の把握、走行・停止、フォークの昇降などを制御装置が担います。

ただし、すべての荷物・場所で人の作業が不要になるわけではありません。パレットの準備、荷崩れへの対応、点検、停止時の復旧など、人が担当する工程も含めて運用を設計します。

無人フォークリフトと自動フォークリフトの違いは?

「無人フォークリフト」と「自動フォークリフト」は、運転者が常時操作せずに搬送・荷役する製品を指す、重なりの大きい呼び方です。例えばハクオウロボティクスはAutoForkを「自動フォークリフト」、ロジスネクストはPLATTER Autoを「無人フォークリフト」として紹介しています。名称だけで別の機器と判断する必要はありません。

一方、「自動運転」「自律走行」と書かれていても、経路変更の方法や障害物を検知した後の動作は製品ごとに異なります。比較するときは、走行だけでなく荷役も自動か、障害物の前で停止するか迂回できるか、手動運転へ切り替えられるかを確認してください。

参考:ハクオウロボティクス「AutoFork」、ロジスネクスト「無人フォークリフト」

無人フォークリフトの仕組みを解説

基本的な動作は、位置を把握する、目的地まで走る、荷物を受け渡す、次の指示を受けるという流れです。必要な機能を組み合わせて搬送工程を自動化します。

  1. 自己位置を把握する:磁気ガイド、レーザーで検知した反射板、周囲の形状から作成した地図などを使います。誘導方式によって必要な設備や設定が変わります。
  2. 経路に沿って走行・停止する:設定した経路や運行ルールに従って移動します。障害物検知時の減速・停止や迂回の可否は、機種と設定によって異なります。
  3. パレットを認識して荷役する:対応機種ではセンサーやカメラでパレットの位置を確認し、フォークを差し込んで昇降します。対応するパレット形状や置き位置のずれには許容範囲があります。
  4. 設備・上位システムと連携する:必要に応じてWMS(倉庫管理システム)や生産設備から搬送指示を受けます。複数台の配車管理や自動充電も、構成・オプションを確認する項目です。

AIによる認識や学習機能は製品によって異なり、無人フォークリフトすべてに共通する必須機能ではありません。自社で必要な動作が、標準機能と追加開発のどちらで実現するかを分けて確認しましょう。

AGF・AGV・AMRは何が違う?

AGFはフォークによる荷役機能に着目した呼び方です。AGVやAMRとは分類の軸が異なり、同じ製品が「フォークリフト型AMR」などと紹介されることもあります。

呼び方 主な意味・役割 選定時に見る点
AGF フォークを備えた自動搬送・荷役車両 パレットへの差し込み、荷重、揚高、積み下ろし場所
AGV 無人搬送車。台車・牽引・フォーク搭載などの構成がある 誘導方式、ルート設定、荷物の受け渡し方法
AMR 周囲の情報を使って自律移動するロボット 経路計画、停止・迂回の条件、搭載する搬送・荷役機構

「AGVなら磁気誘導」「AMRなら必ず障害物を回避できる」と名称だけで決めず、実際の仕様を比べます。床置きのパレットを直接持ち上げたいのか、台車やコンベヤ間を運びたいのかを先に整理すると、必要な機器を絞り込みやすくなります。

無人フォークリフトが注目されている背景

導入の検討につながる主な課題は、搬送を担う人員の確保、安全面の改善、安定した物流能力の確保です。自動化が有効な工程を見極めることが、導入効果につながります。

労働人口の減少と物流現場の担い手不足

人員の採用や育成が難しい現場では、繰り返し行うパレット搬送が作業者の負担になります。定型的な搬送を自動化し、作業者を検品や例外対応などに配置することが検討できます。日々の搬送回数と実作業時間を把握すると、どの工程を置き換えるべきか判断しやすくなります。

労災事故のリスク低減

速度や走行ルートを管理し、障害物検知によって減速・停止する機能は、接触リスクの低減に役立ちます。ただし、自動化だけで事故がなくなるわけではありません。人と車両の通路、交差点、荷役場所を含めた安全対策が必要です。

安定した搬送能力と作業の見える化

繁忙時間帯や夜間の搬送を安定させたい現場でも検討が進められています。対応する管理システムがあれば、搬送指示や稼働状況を記録でき、待ち時間や工程の詰まりを把握して改善する際にも役立ちます。記録できる項目と外部システムへの連携方法は事前に確認しましょう。

無人フォークリフトのメリットを解説

無人フォークリフトのメリット

主なメリットは、搬送作業にかかる人の負担を減らせること、長時間運用を計画しやすいこと、動作を標準化できることです。効果は搬送量や自動化する範囲によって変わります。

人件費の削減と人員配置の見直し

定型搬送を任せることで、運転に費やしていた時間の削減が期待できます。一方、点検、運行管理、荷崩れ対応、復旧作業などの人手は残ります。車両1台をそのまま作業者1人分とみなさず、実際に減らせる作業時間と運用負担で効果を見積もります。

充電・保守を組み込んだ長時間稼働

自動充電や複数台運用に対応するシステムでは、夜間を含む長時間の搬送を計画できます。24時間の運用を目指す場合も、充電時間、定期点検、故障時の代替手段を含めた運用設計が必要です。カタログの連続稼働時間だけで必要台数を決めないようにしましょう。

作業の標準化と精度向上

走行経路や荷役動作を設定することで、担当者による作業のばらつきを抑えやすくなります。ただし、パレットの破損や荷姿の変化、床面の状態によって停止・失敗する場合があります。正常時の精度と、想定外の状態を検知したときの動作をセットで確認することが大切です。

無人フォークリフト導入時の課題を解説

無人フォークリフト導入時の注意点

導入前には、実際の搬送条件、安全対策、停止時の復旧方法を確認します。デモ環境で動くことと、自社の繁忙時間帯に必要な量を処理できることは別の検証です。

導入前の現場シミュレーション

ルートの長さだけでなく、荷物の取得・設置、扉の開閉、交差点での待機、充電まで含めて所要時間を見積もります。実際に使うパレットと最大積載時の荷姿で試験し、床の段差、通信状況、照明・周辺形状の変化などの影響を確認してください。

人との共存を意識した安全設計

歩行者との交差点、死角、ラック周辺、有人車両とのすれ違い場所では、進入ルールや速度、検知範囲、非常停止の方法を決めます。車両の安全機能に加え、運用区域全体のリスクを評価することが必要です。

無人産業車両とそのシステムの安全要求を扱う規格にISO 3691-4があります。規格への対応を確認する際も、対象機種・システムの適用範囲と、現場側で必要な対策をメーカーに確認しましょう。

参考:ISO 3691-4:2023の概要(ISO公式)

トラブル対応フローの整備

パレットの認識失敗、経路の閉塞、通信断などで停止した場合に、誰が、どの手順で安全を確認し、再開するかを明確にします。遠隔対応の範囲、現地保守の対応時間、予備部品、有人車両への切り替えも、契約前に確認する項目です。

どんな無人フォークリフトがあるのか?種類ごとの特徴を解説

無人フォークリフトの種類と特徴

種類は、位置を把握して走る「誘導方式」と、荷物を扱う「車体形状」の2つに分けると整理しやすくなります。同じリーチ型でも複数の誘導方式があり、それぞれを現場に合わせて選びます。

誘導方式による違い

代表例として、SLAM、磁気誘導、レーザーリフレクタ方式があります。設置条件だけでなく、将来のルート変更と保守のしやすさも比較してください。

SLAM誘導方式

SLAM誘導方式のイメージ

SLAMは、周囲の情報から地図を作成し、自己位置を推定する技術です。レーザーを用いる方式では、壁やラックなどの形状を利用します。磁気ガイドの敷設を減らせる一方、認識に使う周辺環境が変わったときの地図更新や運用条件を確認する必要があります。

  • 利点:床面へのガイド設置を抑え、ルート変更をソフトウェアで行える構成がある。
  • 注意点:周囲の形状や環境変化の影響を確認する。SLAM対応であっても、障害物を自動迂回できるとは限らない。

磁気誘導方式

磁気誘導方式のイメージ

床面に敷設・埋設した磁気ガイドを検知し、定めた経路を走る方式です。搬送経路が安定している工程で検討できます。ガイドの設置方法、床面への施工可否、ルート変更時の作業を確認します。

  • 利点:経路を物理的に定めて運用でき、固定ルートの繰り返し搬送に適した構成を選べる。
  • 注意点:経路変更時はガイドの変更が必要。ガイドの損傷や検知異常への点検・復旧手順も必要。

レーザーリフレクタ方式

作業区域に設けた反射板をレーザーで読み取り、自己位置を把握する方式です。床にガイドを敷設できない倉庫でも候補になります。反射板の配置、見通し、移設時の再設定まで含めて検討しましょう。

誘導方式の製品例:トヨタL&F「Rinova AGF」公式カタログ(PDF)

車体の形状・機能による違い

平面で運ぶだけか、高いラックに格納するかによって、必要な車体やフォークの構造が変わります。名称が似ていても揚高や対応パレットは異なるため、仕様表と実機で確認します。

リーチ型

リーチ型無人フォークリフトのイメージ

フォークやマストを前後に動かして荷役するタイプです。ラックへの格納や高い位置での荷役を検討する際の候補になります。必要な通路幅は車体だけでなく、パレット寸法や旋回・荷役動作によって変わります。高い位置で扱える重量は、荷重中心と揚高に応じた許容荷重で確認してください。

カウンターバランス型

カウンターバランス型無人フォークリフトのイメージ

後方のカウンターウェイトで荷物とのバランスを取るタイプです。パレットの形状や受け渡し場所に合わせた荷役を検討できます。車体や旋回に必要なスペースを確認しましょう。カウンター型だからといって、屋外走行やトラックへの積み下ろしに必ず対応するわけではありません。

パレット搬送型・スタッカー型

低い位置でパレットを持ち上げて運ぶタイプと、マストを備えて積み重ねや一定高さへの荷役を行うタイプがあります。工程間の平置き搬送を中心に自動化したい場合にも候補になります。フォークの下に車輪や脚がある機種では、パレット下面の構造や差し込み口との適合が重要です。

無人フォークリフト・自動フォークリフトの選び方

無人フォークリフトの選び方

機種を選ぶ前に、運ぶ荷物・搬送ルート・ピーク時の搬送量を整理しましょう。同じ条件を各社へ伝えることで、製品価格だけでなく、必要台数や追加設備も比較しやすくなります。

運用環境に最適な走行誘導方式を選定する

床面への施工可否、レイアウト変更の頻度、ラックや荷物の配置変化を確認します。現在の走行条件と、運用開始後に変更が生じた場合の作業を合わせて比べましょう。屋外や冷凍倉庫などでは、防水・温度・結露・路面条件への対応を機種ごとに確認します。

積載重量、フォーク長さ、リフト高さの確認

最大重量だけでなく、荷重中心、荷姿、パレットの寸法・材質・差し込み方向、ラックの高さを確認します。定格荷重と最大揚高を、同時に使えるとは限りません。実際の揚高と荷重中心における許容荷重、荷物のはみ出し、パレットのたわみもメーカーへ伝えてください。

通路幅に応じた車体サイズと旋回性能を選ぶ

直進できる幅に加えて、曲がる場所、ラックへ直角に差し込む場所、有人車両と交差する場所を確認します。車体寸法・最小旋回半径だけで判断せず、荷物を載せた状態の必要作業空間と安全距離を図面上で検証します。

比較・見積もり依頼でそろえる確認項目

項目 用意する情報 メーカー・代理店への確認
荷物・パレット 最大重量、寸法、荷重中心、写真、破損・変形の有無 対応条件、認識できる置き位置のずれ、荷役の成功率を測る条件
搬送能力 1時間あたりの搬送数、ピーク時間、距離、稼働時間 荷役・待機・充電を含む処理量と必要台数
現場環境 通路図、ラック高さ、段差・傾斜、温度、混在する人・車両 必要な改修、安全距離、運用できない条件
設備連携 扉・エレベーター・コンベヤ、WMS等の有無 標準連携の範囲、追加開発、通信断時の動作
保守・復旧 夜間稼働の有無、担当者、代替搬送手段 対応時間、現地訪問の条件、予備部品と保守費用

実証実験では、搬送完了数、荷役の失敗・停止回数、復旧にかかった時間、人が介入した回数などを測ると、導入後の運用を判断しやすくなります。合格条件は、試験前にメーカーとすり合わせておきましょう。

価格・導入費用は本体とシステムを分けて比較する

自動フォークリフトの導入費用は、本体の仕様や台数だけでなく、荷役工程、連携する設備、現場の改修範囲によって変わります。公開価格だけで総額を判断せず、同じ条件で見積もりを取ることが重要です。

  • 車両・周辺機器:本体、フォーク・センサー等の仕様、充電設備、予備バッテリー。
  • 導入・立ち上げ:現場調査、地図・ルート設定、試運転、安全対策、操作教育。
  • システム・設備連携:配車管理、WMS等との接続、扉・搬送設備の改修。
  • 運用:保守契約、ソフトウェア利用料、消耗品、バッテリー交換、運用変更への対応。

費用対効果は、削減できる搬送作業の時間に加え、残る点検・復旧の工数や追加の運用費も含めて比較してください。一部工程から試す場合は、将来の台数追加やルート拡張に必要な費用も確認しておくと計画しやすくなります。

導入までの流れ

  1. 対象工程を決める:定型搬送の量、困りごと、改善したい指標を整理する。
  2. 現場調査と仕様をそろえる:荷物・通路・安全対策・設備連携の条件を共有する。
  3. 複数の構成を比較する:必要台数、改修費、保守範囲まで含めて見積もりを比較する。
  4. 実機で検証する:実際の荷物と繁忙時間帯に近い条件で搬送・荷役・復旧を確認する。
  5. 段階的に運用を広げる:担当者を教育し、停止の原因や処理量を確認して対象工程を拡張する。

無人フォークリフトの代表的なメーカー

無人フォークリフトの導入を検討する際、どのメーカーがよいのかと迷う方は多いのではないでしょうか。

現場の環境や用途によって適する機種は異なります。ここでは、無人フォークリフト・自動フォークリフトを製造するメーカーと、機種選定や設備連携を相談できる販売代理店を紹介します。取り扱い製品に加えて、自社の地域・稼働時間帯で受けられる保守や導入支援も確認してください。

気になるメーカーや製品がございましたら、以下よりお気軽にお問い合わせください。

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JET掲載の無人・自動フォークリフトを比較

以下は、車体の構成や荷役条件が異なる掲載製品の比較例です。優劣のランキングではありません。まず搬送・荷役の条件から候補を絞り、詳細ページの仕様とカタログで確認してください。

2026年10月8日時点のJET-Robotics掲載仕様による比較
製品/メーカー・販売会社 掲載荷重 掲載揚高・上昇量 比較のポイント
AutoForkウォーキー
ハクオウロボティクス
最大570kg
荷重中心500mm時
最大揚高1,490mm ウォーキー型。手動・自動の切り替えとPC不要のプレイバック設定。設備連携などのオプション範囲を確認。
XQE122
EP Equipment/明治産業
最大1,200kg 揚高4,500mm 3DレーザーSLAMを採用したリーチ型。ラック高さ、フォーク外幅、荷姿との適合を確認。
リンクス ハンドリフトタイプ 可搬1500kg
iRAYPLE/リンクス
定格1,500kg 爪上昇量120mm SLAM方式のユーロパレット搬送用。高所荷役とは分けて検討し、パレット下面と爪の適合を確認。
AR20
AiTEN Robotics/システムデザイン
定格2,000kg リフト高さ9,000mm 高い位置でのラック荷役を検討する際の候補。実際の揚高・荷重中心における許容荷重と必要通路幅を確認。

出典は各製品名のリンク先です。最大・定格荷重と揚高は各ページの掲載値であり、同時に達成できる条件を示すものではありません。パレット、荷重中心、揚高、オプションによる制約は、見積もり時にメーカー・販売会社へご確認ください。

無人フォークリフトを製造するメーカー

ハクオウロボティクス / HAKUOU ROBOTICS

会社名 ハクオウロボティクス / HAKUOU ROBOTICS
設立年 2022年
本社 東京都荒川区南千住8-5-7 白鬚西R&Dセンター202号室
概要 産業用自動走行ロボットの開発・販売、搬送管理ソリューションの提供

ハクオウロボティクスは、産業用自動走行ロボットの開発・販売や搬送管理ソリューションの提供を行う会社です。「『モノを運ぶ』のない世界へ」を掲げ、自動運転技術や物体認識技術を活用し、物流・製造現場の省人化と業務効率化を支援しています。

同社が開発・販売する自動フォークリフト「AutoForkウォーキー」は、倉庫内のパレット搬送や工場内の工程間搬送に対応しています。プレイバック機能により、現場担当者が外部PCを使わずに搬送ルートや動作を設定でき、現場で搬送ルートを設定しやすい点が特徴です。運用開始までに必要な準備や試験は、搬送条件に応じて確認してください。また、停止精度±10mmの高精度制御を備え、荷物の正確な搬送を支えます。

さらに、オプションで不整列に置かれた複数パレットの一括認識や、エレベーター・垂直搬送機などとの連携にも対応。平置き搬送から始め、現場の課題に応じて機能を段階的に追加できるため、まずは一部工程から自動化を進めたい工場や倉庫にも適しています。

豊田自動織機 / Toyota Industries Corporation

フォークリフトや物流システムで培った技術力を生かし、無人フォークリフト「Rinova AGF」シリーズを展開しています。有人・無人運転の切り替えや狭い通路での荷役に対応し、現場に合わせた誘導方式と導入後の保守体制も強みです。

ロジスネクスト / LOGISNEXT

1971年に世界初の無人フォークリフトを開発したパイオニアで、バッテリーフォークリフトの技術を生かした「PLATTER
Auto」を展開しています。レーザー誘導による柔軟な走行と、冷凍倉庫や狭い通路にも対応できる豊富なラインナップが強みです。

住友ナコフォークリフト / Sumitomo NACCO Forklift

リーチ式フォークリフト「QuaPro-R」をベースに、無人搬送フォークリフト「QuaPro-R AGF」を展開しています。有人・無人運転の切り替えに対応し、小回り性能と省エネ性を維持。SLAM
navigation方式により、現場に合わせた柔軟な自動搬送を実現できる点が強みです。

ビジョンナビロボティクスジャパン / VisionNav Robotics Japan

環境認識、ディープラーニング、サーボ制御技術を生かし、無人フォークリフトや無人トラクターを含む複数の製品シリーズを展開しています。高所ラックや狭い通路、トラックへの積み下ろしなど幅広い作業に対応し、複数台を統合制御できる物流自動化システムも強みです。

AiTEN

レーザーSLAMによる自律走行・障害物回避技術を生かし、無人フォークリフトのAP・AS・ML・AVKシリーズなどを展開しています。重量パレット搬送や高所作業、狭い通路、長尺物の荷役に対応し、現場に応じたカスタマイズ性も強みです。

ロジアスジャパン / LOGIAS JAPAN

物流機器の製造・販売から据付、保守点検まで手がけ、積載荷重2トン、揚程5mに対応する無人フォークリフトを展開しています。360度立体防護センサーによる障害物検知や速度調整に加え、自動倉庫やコンベヤなど既存設備と連携し、段階的に導入できる点が強みです。

日本マイブルロボットテクノロジー / Japan MyBull Robot Technology

マルチセンサーフュージョンと3D SLAMを活用し、無人フォークリフト「TMN-FP20」を展開しています。高精度な測位に加え、障害物検知や動的回避、遠隔監視に対応し、屋内外の搬送や入出庫作業を自動化できる点が強みです。

無人フォークリフトを販売する代理店

明治産業 / MEIJI SANGYO

会社名 明治産業 / MEIJI SANGYO
設立年 1962年
本社 東京都千代田区霞が関三丁目7番4号 明産霞が関ビル
概要 自動車部品および機械部品の国内販売及び輸出入、鉄道部品の輸出、次世代モビリティ事業

明治産業は、1933年の創業以来、自動車部品の国内卸売業ならびに海外輸出に従事し、最近は鉄道用部品の海外輸出にも力を入れるなど、自動車部品の枠を超えて事業拡大を進めている会社です。100年に一度といわれる自動車業界の大変革期にあって、長い歴史と実績に安住することなく広く新しい視点、自由な発想による挑戦に取り組んでいます。

同社が取り扱うEP Equipment「XQE122」は、最大荷重1,200kg、揚高4.5mに対応するリーチ型自動フォークリフトです。コンパクトな車体とナビゲーション技術を備え、倉庫内の搬送や高密度な積み付け作業を自動化。保管スペースの有効活用と搬送業務の省人化を支援します。

活用例として、自動車部品工場などの製造・物流現場では、24時間運行による省人化やコスト削減を実現。同社は、現場調査から機種選定、レイアウト検討、運用サポートまで対応し、現場の条件に合わせた自動化を支援しています。

リンクス / LINX

会社名 リンクス / LINX
設立年 1990年
本社 東京都品川区上大崎2-24-9 アイケイビルディング5F
概要 マシンビジョンとAMR/AGFなど最先端ロボティクス機器を輸入・提供するテクノロジープロバイダー

リンクスは、AMR、画像処理、ソフトウェアPLCなどの先端技術を取り扱うテクノロジープロバイダーです。海外の製品を輸入販売するだけで無く、課題整理から運用設計までを並走する「伴走型技術支援」で製造現場、物流現場の課題を解決します。

同社では、中国のメインプレーヤーであるHuaRay Technology製 AMR/AGF「リンクス リーチ式AGF 可搬1500kg」「リンクス ハンドリフトタイプ 可搬1500kg」「リンクス カウンター式AGF 可搬1500kg」を取り扱っています。AGFの製品としては、ハンドリフトタイプとリーチ式・カウンター式AGFが挙げられ、パレット搬送から高所ラックへの荷役まで、用途に応じた車体を選定できる点が強みです。

本製品は各国の製造工場において、フォークリフト型AMRと潜伏型AMRを導入し、MES/WMSと連携した原材料搬入から製品出庫までの全自動搬送を実現しています。

テクトレ / TECH TRADE

会社名 テクトレ / TECH TRADE
設立年 2020年
本社 神奈川県横浜市都筑区池辺町4457
概要 工業用自動搬送ロボットの輸入販売などのロボット事業、自動運転事業、IoT事業、センシング事業

テクトレは工業用自動搬送ロボットの輸入販売、製造現場・物流現場の自動化トータルソリューション、自動配送ロボット、業務用自動掃除ロボットなどのサービスロボットなどのロボット事業をはじめ、自動運転事業、IoT事業、センシング事業などに取り組んでいる会社です。

無人フォークリフトは月光ロボット「XS15」、Standard Robots「GULF-MP 15」などを扱っています。XS15は、スリムボディースタッカー式フォークリフト、可搬重量1.5トン、揚程1.6M、爪の外々幅は380mmから685mmまでに変更可能な点が特徴です。マッピングや動作設定、PLC・システムとの連携にも対応します。設定時間や必要な支援の範囲は、現場の条件と連携内容に応じて確認してください。

3DLiDARで室内のナビゲーション以外、オプションで屋外GNSS+RTKナビゲーションも追加することができ、屋外で建物や目印となるものがなくても衛星からの信号でナビゲーションが可能です。屋内における製造現場の搬送用途としてはもちろんのこと、屋外における物流作業用途などにも適しています。

システムデザイン / System Design

会社名 システムデザイン / System Design
設立年 2019年
本社 埼玉県草加市西町177-3
概要 ロボティクス、IoT、AI、RPA、電子機器製品等の開発及び販売事業

システムデザインはロボティクスを中心にさまざまな要望に対応している会社です。搬送、デリバリーロボットの選定やロボットとIoTの組み合わせ、問題や課題からのソリューション提案など、ロボティクス、RPA、IoTなどによる業務改善をお考えの企業をサポートします。

無人フォークリフトは屋内走行用でAiTEN Robotics 「AR20」、「APx20」、アイプラスモボット「FOLA ​QN1416」、テクトレ「MQVシリーズ/XCR-coldシリーズ」があり、XCR-coldシリーズは冷凍仕様車体で冷蔵庫、冷凍庫でも使用可能です。

屋外走行用では日本マイブルロボットテクノロジー「TMN-FP20」があり、毎時15mm程度の降雨、降雪での走行が可能です。また日本マイブルロボットテクノロジーでは庫内に2~3パレットを搭載し、毎時15mm程度の降雨、降雪の中、屋外を走行できる「TMN-C200」があります。現場の課題に対応した豊富なラインナップを用意しています。

マキテック / Makitech

会社名 マキテック / Makitech
設立年 1974年
本社 愛知県名古屋市熱田区旗屋一丁目9番21号
概要 搬送システム・物流機器メーカー

マキテックは搬送システムや物流機器の専門メーカーです。長年にわたり積み重ねてきた搬送システムの開発実績を活かし、現場ごとに最適なソリューションを柔軟にカスタマイズ提供できる点が強みです。

同社が提供する無人フォークリフト「MW-SE20」は、ユーザー自身でプログラム変更が可能な設計となっており、運用変更や現場改善にもスムーズに対応できます。

倉庫や物流センター、製造業、小売業、さらには農業分野まで幅広い業界で活用されています。

アプト / APT

会社名 アプト / APT
設立年 2009年
本社 千葉県千葉市美浜区中瀬1-3 幕張テクノガーデンB棟 22F
概要 物流システムインテグレーター

アプトは自動倉庫を中心とした物流システム全体の設計・構築を得意とするインテグレーターです。1,000件以上のリニューアル実績に裏付けされた現場適応力が評価されています。

同社の無人フォークリフト「SLIM」は、既存設備との柔軟な連携が可能で、システム全体の効率化に貢献します。

物流倉庫や冷凍倉庫、製造現場など、特殊な環境でもパフォーマンスを発揮します。

無人フォークリフト・自動フォークリフトのよくある質問

自動フォークリフトと無人フォークリフトは別の製品ですか?

重なりの大きい呼び方であり、名称だけでは区別できません。メーカーによって自動フォークリフト、無人フォークリフト、AGFなどの名称が使われます。自動化できる荷役の範囲、誘導方式、手動操作への切り替え可否を確認してください。

今使っているパレットをそのまま使えますか?

パレットと製品の組み合わせによります。寸法、差し込み口、下面の構造、荷物のはみ出しやたわみ、置き位置のずれを確認します。実際のパレットと荷物を使った試験が必要です。

屋外や冷凍倉庫でも使えますか?

その環境に対応する仕様の機種を選ぶ必要があります。防水性、使用温度、結露、路面の段差・傾斜、測位方式などの条件を確認してください。同じ製品シリーズでも、標準仕様と屋外・冷凍向け仕様では対応範囲が異なる場合があります。

1台・一部の工程から導入できますか?

対象工程を絞って導入できる構成もあります。まず平置きパレットの定型搬送などで検証し、効果を確認してから対象を広げる方法です。ただし、1台でも必要な安全対策や設備連携があるため、台数以外の費用も見積もりに含めます。

導入後は人がいなくても運用できますか?

搬送・荷役を自動化できても、点検や例外対応の体制は必要です。荷崩れ、経路への物の放置、パレットの認識失敗などに備えて、停止時の連絡先と安全な復旧手順を決めておきましょう。

自社に合う無人フォークリフトを、搬送条件から選ぼう

無人フォークリフトと自動フォークリフトは、名称よりも運ぶ荷物、荷役の高さ、通路、必要な処理量、設備との連携に注目して選ぶことが大切です。本体の性能に加え、安全対策や復旧体制を含めて比較しましょう。

JET-Roboticsでは、掲載製品の仕様確認やカタログのダウンロード、導入についてのご相談ができます。候補が決まっていない場合も、パレットの写真、最大重量、搬送ルートの情報をそろえると、対応するメーカー・販売会社への相談が進めやすくなります。

導入などでお困りでしたら以下からお気軽にご相談ください。

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