ロボットハンドやアクセサリーを製造するシュンクとは
  • 最終更新日:2024年5月24日
ロボットハンドの選定と導入は、製造業にとって重要なターニングポイントです。適合性、コスト効率、技術的複雑さ、将来の拡張性といった多面的な悩みが、この決定を困難にしています。このような状況で、シュンクジャパンはどのようにしてその解決策を提供しているのでしょうか?

シュンクジャパンは、高品質なロボットハンドシステムの提供を通じて、製造業の課題に応えてきました。

顧客のニーズに合わせたカスタマイズソリューション、初期投資と運用コストのバランスに対する緻密なアドバイス、技術的なサポートと教育、そして長期的なアフターサービスと保守まで、シュンクジャパンは業界のリーダーとして、顧客との長期的なパートナーシップを重視しています。

この記事では、シュンクジャパンがいかにしてこれらの一般的な悩みを解決し、製造業の未来を形作る技術を提供しているのかをご紹介します。

シュンクとは

シュンクは1945年に創業した、ツールホルダー、ワークホルダー、グリッピング技術、自動化技術を提供するドイツの会社です。世界50カ国以上に9か所の工場、34の子会社と販売パートナー、約3,700名の従業員を擁し、市場で確固たる地位を築いています。

当社の魅力は、他に類をみない堅牢、高剛性、高精度、ワイドレンジの製品群、柔軟なカスタマイズソリューションが可能である点です。

加工技術製品から自動化技術製品のグローバルトップメーカーで、特に自動車産業、航空宇宙、工作機械、金属加工をはじめとしたあらゆる製造および加工工程で活躍しています。

シュンクの主な製品ラインナップ

シュンクはグリッパーやロボットアクセサリ、ツールホルダー、ワークホールディングシステムなど、様々なグリッピングシステムおよびクランピングテクノロジー製品を開発しています。

グリッパー

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(出典:https://schunk.com/jp/ja/gurippingushisutemu/ping-xing-kai-bigurippa/phl/c/PGR_6331)

シュンクは、空気圧グリッパーから、電動グリッパー、マグネットグリッパー、粘着グリッパー、特殊グリッパーまで、4,800以上の広範なラインアップを揃えており、さまざまな業界の個々の要件を満たしています

数グラムから重量物まで幅広いワークをハンドリングでき、クリーンルームから、劣悪な作業領域までの数多くの用途に対応することで最高の精度、生産性、投資に対する安全性の期待に応えます。

ロボットアクセサリ

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(出典:https://schunk.com/jp/ja/zi-dong-hua-ji-shu/bu-zhengyunitto/age-xy/c/PGR_1042)

標準空圧グリッパーをフレキシブルに制御する空圧式位置決め装置やコンプライアンスユニット、フィードスルーなど、お客様のアプリケーションに対するSCHUNK標準モジュールの汎用性と適用範囲を強化する幅広いラインアップ

最適の機能、信頼性、高精度の位置決めが達成され、最高の精度、最長の寿命が得られます。

マシンバイス

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(出典:https://schunk.com/jp/ja/wakukuranpingutekunoroji/shou-dong-shikuranpushisutemu/sentakuranpubaisu/ksc3/c/PGR_6876)

増力単動式バイスから、通常の単動式バイス、センタークランプバイス、マルチバイスまで幅広いラインアップを持っています。

さまざまなクランピング・アプリケーションに対応し、半自動/全自動万能フライス盤およびマシニングセンター分野で、生産の効率性をさらに高めます。

電動、油圧、空圧、マニュアル式、汚れに強いなど、非常に広範囲のチャックジョーの組み合わせや独自の構成が可能です。

クイックチェンジシステム

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(出典:https://schunk.com/jp/ja/wakukuranpingutekunoroji/chakkujo/rapido-jotsuru-chenjishisutemu/rapido-zhi-chijo/c/PGR_5932)

最新の3軸、4軸、5軸マシニングセンタにおいてワーク、クランピング装置、その他の装置を迅速かつ高精度に交換、セットアップ時間を最大90%短縮し、マシンローディングを自動化します。

また、同社のクイックチェンジシステムは精巧で、1,000 種類を超えるワーククランプのバリエーションを持っています。個別の設定も可能で、高い引き込み力を誇ります。

そのため、極めて高い繰り返し精度を持っていて、安定した加工ラインを提供しています。

シュンクの強み

シュンクは、ロボットハンドやロボットアクセサリなどのグリッピングシステムと、工作機械のワークや治具を固定するクランピングテクノロジーの2つのカテゴリーで、11,000以上の標準コンポーネント提供しています。

この自動化分野、加工分野の2つの分野のさまざまな製品を組み合わせて調和させることで生まれる相乗効果「シュンクシナジー」により、更なる強みを発揮し、お客様の機械のポテンシャルを引き出し卓越した可動性と生産性をもたらしています。

活躍する場面

グリッパー



同社の電動小型パーツグリッパーEGKは、ソフトグリップモードにより、デリケートで繊細な電子プリント基板などの壊れやすいワークを優しく把持し搬送することができるため、エレクトロニクス機器製造における繊細なワークのハンドリングにおいて高い評価を得ています。

ツールホルダー



上の動画は、油圧拡張ツールホルダーTENDOです。シュンクは油圧拡張ホルダーを世界で初めて発明した会社であり、この製品は数十年に渡り、高品質なシャンクツールクランピングツールの象徴として認識されてきました。

その持続的な技術革新により、厳しい要求が増す汎用精密加工領域に対応する、先端のクランピング技術を提供しています。

TENDOは、その広範な製品ラインアップで、ほぼ全ての用途に最適な解決策を提案できます。ショート、ロング、強力、スリムタイプ、最適化された干渉領域、ミーリング、ツール研磨、旋盤加工用など、どんな挑戦にも立ち向かうTENDOは、多様なクランピング範囲に適応します。